皆さんは苦手なことありますか?
苦手で避けていることの中で、「ホントはやってみたいんだけど」とか、「あの人は出来ていいな」と思っていることがあるなら、それは単なる思い込みかもしれませんよ。
読書感想文が嫌い
苦手で嫌いでした。
学校から与えられる課題の本は、当時の私にとって面白みが見いだせないもので、読むことがまず苦痛でした。
なんとか読み終えても原稿用紙が埋まるほどの感想なんかありません。嫌々読んでますから尚更です。
作文も苦手でした。
伝えたいことなんて特にないし、何も考えていないのほほんな小学生だったので、原稿用紙を前に頭の中がホワイトアウトになっていました。
わたしがホワイトアウトで途方に暮れている時、従姉妹(当時高校生のはず)は、地区予選か全国大会かは忘れましたが、「青年の主張」という番組に出て自分の思いを公共の電波にのせていました。
文章力に血筋は関係なさそうです。
興味があるなら
そんなわたしが文書を書くことが苦痛でなくなったのはいつから?と過去に遡って「はっ!」ときっかけに気付きました。
たぶん「推し活」です。
推し活仲間の思い、考察に触れているうちに、自分の思いも伝えたいという強い気持ちになり、コンサート終了後のアンケート的なものにびっちりと思いを書くようになりました。
応援してます!
素敵なステージありがとう!
今日の衣装はどうのこうの…。
カメラに抜かれた時どうのこうの…。
興味があるものですから、無限と言ってもいいくらい伝えたい気持ちが溢れ出てきます。
上手い下手は別として
わたしの場合は意図せず苦手意識が消えていたパターンですが、
もし、苦手意識をなくしたいと思うことがあれば
・興味のあるものと組み合わせてみる。
・取り敢えず他人の評価は気にしない。
・そもそも苦手を克服する意味があるのか?
というところを意識してみてはどうでしょうか。
意外と2つ目の「他人の評価」がネックになっている場合も多いかと。
自分がよければそれで良い。それによって、他人様に取り返しのつかない不利益が起きるわけでもないですしね。
もし、周りの人にマイナスなことを言われたとしたら、
「あーあ。せっかく楽しんでるのにマイナスな事言われちゃった。きっと、この人も過去にマイナスなことを言われて諦めてしまった何かがあるんだろうな。でも、わたしは楽しんで同じ立場の人を励ます側の人間になるんだ。」
と心のなかで思って、その人とは距離を置きましよう。
世界線が違うので仕方がありません。
幸せは自分の選択次第ですね。