どっちで見る?
度々思い出す名言があります。
人生は近くで見ると悲劇だけど、引きで見ると喜劇。
Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long shot.
Charlie Chaplin
誰かと衝突したり仕事で失敗しても、反省が終わったらもう喜劇にしていいんじゃないでしょうか。
やってしまったことを何度も思い出してしまうとき、とくに後半の「引きでみると喜劇」の部分が脳みそに自動挿入されるようになっています。
わたしの場合、撮影カメラを自分の後頭部が小さく映るくらいの高い位置までグーッと引いて、思い悩んで歩いてる小さな自分をイメージします。
そうすると、なんか小さいことでクヨクヨしてない?悲劇のヒロインきどちゃってない?となり、監督の声が聞こえます。
カット!カット!
そして笑う
悲劇のヒロインだった自分を嘲笑しつつ、あとは文字通り笑います。
お笑いを見るのもよし、マンガを読むのもよしです。
わたしは失敗したことを反芻しちゃうタイプだったんですが、この言葉に出会ってからは長引かなくなりましたよ。
でも、周りの目が…と思う気持ちもすごくわかりますが、みんな自分のことで忙しく悲劇のヒロインちゃんを何度も思い出したりしませんので大丈夫ですよ。
新しいシーンがすぐ始まります!準備はいいですか?