心乱すもの
喜怒哀楽。わたしの感情表現は豊かな方だと思ます。だけど大人ですから状況によっては抑えるべきとの判断もつくし、ある程度コントロールできる。「怒」を除けば。
やっかいですよ。「怒」は。抑えるべきと理解はしている。でもコントロールが難しい。
一睡もできない
数ヶ月前。理不尽すぎて怒りが収まらない事が職場でおきました。悔しくて悔しくて、友人に愚痴ろうとも(あのときは話しを聞いてくれてありがとう!)、ノートに書き殴ろうともいっこうに収まりません。
シャワーを浴びてベッドに入っても、ふつふつと怒りが湧いてきます。聞くところによると、怒モードのときは興奮物質のアドレナリンが出ているそうですね。全く眠れません。
ついに朝になりました。怒りで完徹。
学んだこと1
朝になりましたが結局何も解決していません。そうです。怒りでは何も解決しないのです。その日は一日中、解決策を考えていました。
「それじゃなきゃ絶対ダメなの?」「それって絶対?」と自問自答。そうすると絶対ではないんですよ。遠回りにはなるけど、他の方法もあるんです。急がば廻れ、損して得取れってやつです。
結局はその考えに至ったことが心を落ち着かせ、誰も傷つけない解決策が浮かび、周りの協力も得られ、大逆転となりました。
ただ、その日、仕事は休みました。ダメな大人でごめんなさい。
学んだこと2
怒りで反応してしまっても、怒りモードのまま物事の選択はしない。結論は出さない。必ず気持ちが落ち着くときはきます。結論を出すのはそれからです。
怒りで反応しないことが最善ですが、反応しちゃいますよね。でも、結論までは出さない。
このテーマは深いので、また別記事にする予定です。
静かな湖面のような心で日々過ごしたいものです。